ZUIKO AUTO-T 250mm F2

凄すぎる驚愕の性能と大きさと価格。強い目的意識が必要

OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-T 250mm F2/ズイコー 白レンズ 250mm F2

ZUIKO AUTO-T 250mm F2
  • 画 質  ★★★★★
  • 携帯性  ☆
  • 希少性  ★★★★★
  • 人気度  ★★★★★
  • 総合評価 ★★★★
ZUIKO AUTO-T 250mm F2

◆愛称 「きょうがくのしろれんずのじなん」
いわずと知れたOMズイコー驚愕の白レンズの一つだ。OMズイコー驚愕の白レンズは3本セットの三兄弟で知られていて、zuiko 350mm/f2.8、zuiko 250mm/f2、zuiko 180mm/f2の3本がある。zuiko 250mm f2は、驚愕の白レンズの三兄弟の次男ということになる。

◆良いところ
OMズイコー驚愕の白レンズはオリンパスの満を持して発売された超高級レンズだ。

とにかく写りは最高だ。色乗り良し、シャープさ良し、コントラスト良し、うっとりするほどの最高の描画性能だ。欠点はまず見あたらない。

発売時90万円というとんでもない価格だ。だが噂では製造原価は発売価格の5倍ほどだったという。本当なら原価450万円のレンズということになる。普通なら「ほんまかいな?」だけど、このレンズを使っているとまんざら信じてうなづけるのだ。

プロ向けに作ったもののさほど売れなかったようで、受注生産になったらしい。

純正テレコンバータレンズとの整合性がいいようで、1.4×-Aと組み合わせて使うとzuiko 350mm/f2.8になる。よく考えられているものだ。つまり、zuiko 250mm/f2と1.4倍のテレコンを持っていると、驚愕の白レンズの長男zuiko 350mm/f2.8は持たなくてもよかったのだ。

◆悪いところ
重量3900g!オリンパス史上2番目に重たいレンズだ!(ちなみに史上1番重いのはzuiko 1000mm/f11の4150g!)がっちりした三脚とセットでないと使うことはムツカシイ。じっくり時間とパワーをかけて良い作品を作るそういう強い意欲がなければ心が折れてしまう。

手持ちで使えば、10分ほどで腕が上がらなくなる。そうとうな体力といい絵作りを目指そうとする意思が必要だ。

◆エピソード
実はzuiko 250mm/f2はとても思い入れのあるレンズだ。

高校生のときにこのレンズが登場した。カタログをみていろいろ唖然とした。なぜからその価格だ。それにそのバカでかい大きさだ。

それと、、言いにくいが、、なんかダサいデザインだと思った。ここまでの性能だ。光学上やむを得ないのだが全長に対して正面レンズの口径が広すぎる。なんというバランスの悪さ。しかも受注生産だという。買う人がいるのか?と疑問に思った。

そして様々な面で唖然としたことを記憶している。そんな無知の高校生の頃の印象だったこのレンズがどうしても欲しいレンズに代わっていく。それはやはりもっといい絵がとりたい。もっといいレンズを使いたいという「レンズ沼」のせいなのだが、特にこのレンズは数が少なく、しかも状態がいいものが少なく、新品級がだされたら奇跡といえる。

そんなものだからなおさら「レンズ沼」患者の患部を刺激して猛烈に欲しくなった。

そんな折、奇跡が起きた。なんと未使用の新品同品のzuiko 250mm/f2が出品されたのだ。強気で競り落とした。そして一度ぎりテスト撮影をしてそれっきり。。。もっと遊んでやりたいのだがなにせ体力が・・・。

<諸元>

ZUIKO AUTO-T 250mm F2

コーティングMC
画角 10°
レンズ構成9群12枚
絞り・形式/範囲 自動/2-22
最短撮影距離 2.2m
最近接撮影範囲 25x17cm
ピント調節方式回転カム(インナーフォーカス)
全長/最大径246mm/142mm
質量 3900g
フード 組込み式
フィルター専用(φ46mmリヤフィルター)
発売時の価格 ¥900,000

 

<所有レンズのデータ>

所有No名称コードリア記号製造年月状態用途
Z0ZUIKO AUTO-T 250mm F2 良好保存&常用

 

<作例>

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