OM-SYSTEM カメラの歴史

今回はOM-SYSTEMのカメラ本体の歴史を紹介する。

オリンパスM-1/オリンパスOM-1(1972年7月発売、1973年5月改名)

M-1

M-1

発売当時、135フィルムを使用する24×36mm(ライカ)判のレンズ交換式一眼レフカメラでは、世界最小最軽量であった。それまでの常識を覆す小さく軽いボディとエアダンパーを併用した静かなシャッター音は周囲を驚かせ大きな反響を巻き起こすことになる。
小型化のためにシャッター秒時制御のガバナーをミラーボックス下部に配置、シャッター速度ダイヤルをマウントと平行つまり同心円上に配置し、これがOMボディの特徴となった。
エルンスト・ライツ(現ライカ)からのクレームに対応して改名しM-1からOM-1となった。

オリンパスOM-1MD

OM-1MD

OM-1MD

オリンパスOM-1にモータードライブを装着するためには底蓋交換が必要であったが、最初から装着可能な底蓋としたもので、内部機構に変更はない。

MDのエンブレムがついているが、ちゃちなシールなので現在ほとんどが剥がれかけている。海外向けは右下につけられているが、金属のエンボスのエンブレムで、グレードがよい。

オリンパスOM-2(1975年11月発売)

OM-2

OM-2

フィルム面から反射して来た光量を測って露光をコントロールするTTLダイレクト測光を採用、これによって撮影中の露出制御が可能になり、専用フラッシュを用いたTTL自動調光を実現した。自動露出の上限は60秒。

オリンパスOM-1N(1979年3月発売)

アクセサリーシュー4使用によりフラッシュ充電完了表示確認、フラッシュ適正発光表示確認がファインダー内で可能になった。その他フラッシュ動作改善。

オリンパスOM-2N(1979年3月発売)

アクセサリーシュー4使用によりフラッシュ充電完了表示確認、フラッシュ適正発光表示確認がファインダー内で可能になった。その他フラッシュ動作改善。自動露出の上限を120秒に延長。

オリンパス OM10(1979年6月発売)

OM10

OM10

フラッシュ撮影時のTTL自動調光を省略・フィルム自動巻上げについてモータードライブには対応せずワインダーのみに対応するなど設計簡素化した普及版AE機。ボディー単体では絞り優先オート専用機だが、マニュアルアダプターというオプションを装着することでマニュアル露光による撮影が可能となる。

オリンパスOM20(1982年10月発売)

オリンパスOM10の上級版。マニュアル露出を内蔵し、モータードライブに対応。

オリンパス OM30(1982年11月発売)

35-70mmF4の純正オートフォーカスレンズと組み合わせてオートフォーカス撮影が可能。M.インフォーカストリガーコード、ワインダーを併用することでピントのあった瞬間にレリーズされる「ゼロインフォーカス」機能による撮影が可能。

オリンパスOM-4(1983年10月発売)

中央重点測光の他、最大8点のマルチスポット測光機構を持つ。新開発のモータードライブ2使用により、フィルムの自動巻き戻しに対応。

オリンパスOM-2SP(1984年10月発売)

プログラムAE機能と、マニュアル露出時のスポット測光機能を搭載。OM-2の名を冠しているものの完全新設計の機種。

オリンパスOM-3(1984年10月発売)

シャッター制御は最高速1/2000秒・全速機械式のマニュアル専用機。中央重点測光とマルチスポット測光機構はオリンパスOM-4と同等。生産台数が少なく、製造中止後人気が上がりオリンパスOM-3Ti発売までプレミアム価格で取引されていた。

オリンパスOM40(1985年4月発売)

ESパターン測光と称する分割測光により逆光補正の自動化を実現。プログラムAE機能も搭載された。TTLダイレクト調光に対応。愛称「逆光強」。

オリンパスOM-4Ti(1986年7月発売)

オリンパスOM-4のチタン外装バージョン。専用ストロボ使用により、高速シャッター時にも対応する「スーパーFP発光」同調機能を追加。

オリンパスOM707(1986年10月発売)

オートフォーカス。グリップ部から縦長のストロボがポップアップするギミックが特徴。愛称「ストロボーグ」。

オリンパスOM101(1988年2月発売)

オートフォーカス機能はなく、OM-707用オートフォーカスレンズを使用するときは本体側のダイヤルを回してピントを合わなければならない。マニュアルアダプター2によりマニュアル露出可能。工業用内視鏡デジタルカメラシステム専用ライカ判カメラSC35 (TYPE15)として長らく現行であった。

オリンパスOM-4Tiブラック(1989年4月発売)

オリンパスOM-4Tiの黒塗装バージョン。

オリンパスOM-3Ti(1994年11月発売)

OM-3Ti

OM-3Ti

オリンパスOM-3のチタン外装バージョン。TTLダイレクト調光及びスーパーFP発光制御を追加。生産に当たっては社内に資料が少なかったため、中古で購入したOM-3を分解し、構造を解析したと言われている。

オリンパスOM2000(1997年7月発売)

マニュアル専用機。コシナからのOEM。基本設計が共通のコシナOEM品には、リコーXR-8スーパー(Kマウント、ペンタプリズムが銀蒸着)、ニコンFM-10(ニコンFマウント、ミラーバランサー搭載)がある。

~ウィキペディアより抜粋~

こちらの記事もどうぞ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です